いずれ消え行く無駄な情報を、密やかに発信する装置。つまり日記。
森薫の「乙嫁語り 2巻」を買いました。
1巻では登場人物や世界観の紹介がメインの展開でしたが、2巻に入ってからは物語が進展します。1巻で伏線としてあったアミルが実家に連れ戻されそうになる話ですが、2巻ではそれが現実となり実家から連れ戻すために親族が武装して馬に乗ってやってきます。町内会の助けをかりつつカルルクが頑張ってアミルを守ります。結果として、二人はさらにキャッキャウフフな感じになります。ストーリー的に王道だけど、そーゆーのが読者は読みたいんです。
他にもちょっと後輩ツンデレ風味なパリヤさん登場とか、ティレケの布支度の話などがありニヤニヤが止まらない内容でした。3巻は、探検家スミスさんの話になりそうです。