2009年08月13日

Goodbye SIGMA DP1, Hello SIGMA DP2.

SIGMA DP1を売ってSIGMA DP2を買いました。他の人から見るとアホに見えると思いますが、自分でもアホだと思います。差額2万5千円で収まったので良しとします。

現在、OLYMPUS E-520でZD 14-42mm f3.5-5.6のレンズを付けたカメラを持っているのですが、four thirds規格なので35mm換算で28-84mmになります。で、SIGMA DP1は16.6mm f4で35mm換算が28mmになります。E-520の広角端とDP1が被ってしまうので、どうしても撮れるシーンの数を考えると外に持ち出すのはE-520ばかりになってしまっていました。DP1の持つFOVEON X3の圧倒的なシャープな画質は非常に捨てがたく、またコンパクトで何時でも持ち歩けたので気に入っていたのですが、どうしてもレンズがf4と暗いためISO感度を上げて撮影せざるを得ない状況が多く、結果的にノイズが増大し、せっかくのFOVEONを生かした写真を撮ることが私は出来ませんでした。

しかしながらE-520はコンパクトと言っても一眼なので、どうしてもサイズが大きくなります。常に持ち歩くために少しでも軽量コンパクトにしたくなりました。また近頃読んだ写真雑誌で標準画角50mmは一度は経験すべき!と書かれていたので50mmのレンズが気になっていました。そこで、そこそこ明るくてコンパクトな単焦点レンズということでZD 25mm f2.8のパンケーキレンズを物色していたのですが値段が約3万。あれ?DP2が6万弱でDP1の買取価格が3万・・・。実質出番の無いDP1を売ってDP2を買えば、常に携帯できるカメラと標準域のレンズ、そして個人的にもっとも評価しているFOVEONのセンサーが使えるじゃないか! ということで売却・購入に踏み切りました。

筐体はほとんど変化がありませんが、だからこそ買い換えにはずいぶんと悩んだのです。早速、DP2を持ち出して写真を撮り出かけよう!