いずれ消え行く無駄な情報を、密やかに発信する装置。つまり日記。
ゴールデンウィークに青森へ行ってきました。
午前5時頃に大宮を出発し、十和田湖へ付いたのは昼前。激しい渋滞が予想されていたものの、意外と早く付きました。
十和田湖から八甲田山を目指して走っていたのですが、八甲田山は山頂部で吹雪に見舞われて止む無く迂回しました。目の前で後輪駆動の車が身動きが取れなくなるのを見ていると、前輪駆動でよかったと思いますね。次買う車は四輪駆動にしたいと思います。
初日の宿は浅虫温泉です。中途半端な場所にあるせいか連休直前まで宿が空いていました。迂回したりしたので付いたのは夕方になっていました。
宿の前にある島。宿の部屋から夕日がちょうど沈むのが見えて、とても綺麗。
本日の宿「秋田屋」。料理がおいしくて、かなりの量のご飯をお替りした気がします。
2日目は大間崎を目指します。途中に風力発電用の風車がたくさん並んでいる平原を通りました。とても気持ちの良い空。
大間崎。本州の最北端になります。尋常ではない風で吹き飛ばされそうになります。一眼レフでEOS7Dなんぞ持ってると、テクニックがないのに「撮ってもらえますか?」とか言われることが多数。しかもカップルに。「XX君ーん! すごい風ぇー! キャッキャ、ウフフ。 飛ばされそーだよ、ギュッ!」みたいな感じでイチャついてる人々を撮ってあげました。ウザイことこの上ないのですが、どうせなら良い写真を撮りたいなとか思ってしまって、何枚も撮ってあげたりしました。ぐぬぬ・・・。
大間崎には海産物屋が並んでいます。空いているところに入って海鮮丼など食べてみたりします。旨い。
地獄のような光景が管理されています。硫黄の匂いで鼻がおかしくなります。
さすが恐山。至る所に地獄の看板が立っています。他にも「無限地獄」などがありました。
恐山の高台から、自分の車を撮ってみました。チョロQみたいだな。
3日目は竜飛岬を目指します。途中で東日本旅客鉄道と北海道旅客鉄道の境界にあたる「中小国駅」へ行ってきました。
しかしながら、とんでもなく汚い店で入るのに躊躇する佇まいでした。
龍飛にある、海底トンネルの体験坑道へ入れる施設へ行ってきました。
電車に乗って「竜飛海底駅見学整理券」などがあれば、地下からこのトンネルへ来れるようです。
地上と地下トンネルでは空気圧に差があるため、風門を閉じないと地下から出られません。
白神山地へ行ってみたかったんですが、軽自動車でも車幅が一杯のの林道を走っていったら雪の壁でした。ここで除雪車は諦めたようです。
帰りは、秋田道をひたすら12時間ほど走って帰ってきました。渋滞がひどいものの、なかなか面白い旅でした。