2010年05月05日

青森旅行

ゴールデンウィークに青森へ行ってきました。

午前5時頃に大宮を出発し、十和田湖へ付いたのは昼前。激しい渋滞が予想されていたものの、意外と早く付きました。

十和田湖から八甲田山を目指して走っていたのですが、八甲田山は山頂部で吹雪に見舞われて止む無く迂回しました。目の前で後輪駆動の車が身動きが取れなくなるのを見ていると、前輪駆動でよかったと思いますね。次買う車は四輪駆動にしたいと思います。

初日の宿は浅虫温泉です。中途半端な場所にあるせいか連休直前まで宿が空いていました。迂回したりしたので付いたのは夕方になっていました。

浅虫駅近くの道。こういった雰囲気のドブは結構好きです。

宿の前にある島。宿の部屋から夕日がちょうど沈むのが見えて、とても綺麗。

本日の宿「秋田屋」。料理がおいしくて、かなりの量のご飯をお替りした気がします。

2日目は大間崎を目指します。途中に風力発電用の風車がたくさん並んでいる平原を通りました。とても気持ちの良い空。

大間崎。本州の最北端になります。尋常ではない風で吹き飛ばされそうになります。一眼レフでEOS7Dなんぞ持ってると、テクニックがないのに「撮ってもらえますか?」とか言われることが多数。しかもカップルに。「XX君ーん! すごい風ぇー! キャッキャ、ウフフ。 飛ばされそーだよ、ギュッ!」みたいな感じでイチャついてる人々を撮ってあげました。ウザイことこの上ないのですが、どうせなら良い写真を撮りたいなとか思ってしまって、何枚も撮ってあげたりしました。ぐぬぬ・・・。

大間崎には海産物屋が並んでいます。空いているところに入って海鮮丼など食べてみたりします。旨い。

恐山。ついた頃は夕方でした。人が全然いません。

地獄のような光景が管理されています。硫黄の匂いで鼻がおかしくなります。

さすが恐山。至る所に地獄の看板が立っています。他にも「無限地獄」などがありました。

恐山の高台から、自分の車を撮ってみました。チョロQみたいだな。

2日目の宿は陸奥にあるビジネスホテル。

3日目は竜飛岬を目指します。途中で東日本旅客鉄道と北海道旅客鉄道の境界にあたる「中小国駅」へ行ってきました。

特急キター。

昼は龍飛岬で海鮮丼を食べました。旨い旨い。

しかしながら、とんでもなく汚い店で入るのに躊躇する佇まいでした。

龍飛岬にある階段国道。

龍飛にある、海底トンネルの体験坑道へ入れる施設へ行ってきました。

海底トンネルを掘った時の作業坑にあたります。

電車に乗って「竜飛海底駅見学整理券」などがあれば、地下からこのトンネルへ来れるようです。

地上と地下トンネルでは空気圧に差があるため、風門を閉じないと地下から出られません。

龍飛の山の上から撮影。昼飯を食べた店が見えます。

3日目の夜は、秋田側の白神山地近くの宿です。

白神山地へ行ってみたかったんですが、軽自動車でも車幅が一杯のの林道を走っていったら雪の壁でした。ここで除雪車は諦めたようです。

田舎の道はいいね。心が癒されます。

帰りは、秋田道をひたすら12時間ほど走って帰ってきました。渋滞がひどいものの、なかなか面白い旅でした。